ソーシャルレンディング比較 実際に投資をして利回りや税金、そして企業別評判も解ってきた
ソーシャルレンディングの口座を4つの企業で作ってみました。全ての企業に入金をし、実際に運用をしています。利回り10%を超えるような企業もあるため一点集中の投資も悪くは無いでしょう!記事数も増やしながら利益がどのように出て行くのか説明ができればと考えています。
ブログの方が細かく書いていますが、ざっと下記にまとめてみましたので参考になるかと思います。
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私が先駆けて作ったソーシャルレンディング口座になります。利回りが他社に比べるとやや低く感じられませすが、クラウドバンクも1万円からの投資が可能になります。他社と違うところは不動産だけではなく、太陽光や風力発電などにも投資ができ面白い企業です。
口座開設費用などは必要ありませんが、ラッキーバンク同様に入金手数が自己負担で出金手数料は無料になります(1000円以上の出金) 運用期間が基本的に短くリスクが限定的という特徴があります。 |
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OwnersBookはロードスターキャピタルが運営をしている企業になります。
不動産プロによる運営なので安心感が違い、担保となる物件は不動産業目線で鑑定されることに大きな特徴があります。実質利回りは4.8%〜14.5%となり他社との差もありません。また、1万円からの投資が可能で今まで元本割れした案件もありません! |
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クラウドクレジットの運用利回りは平均して10%程度が多いと思いますが、他社とは違って海外に投資をします。実際に投資を行ってみましたが、高利回りなので人気化しています。
運用期間は13ヶ月となっている案件が多いようです。短い商品が7ヶ月、長期で3年となっており、リスクなどに応じて様々な設定があります。 |
この他にはLCレンディングやラッキーバンクにも投資をしていますから投資額は増えています。
何だかんだで、ソーシャルレンディング投資の金額が100万円以上になってしまいましたが、知らないうちにお金が貯まっているという印象を受けます。
また、メールで新規案件やキャンペーンなどを知ると更なる投資をしたいと思わずにはいられません。
個人的に思う事ですが、銀行定期(スーパー定期)などに預けていても金利は微々たるものです。
例えば100万円の10%算出でソーシャルレンディング投資を3ヶ月したとします。
税引き前の数値ですが、約25,000円の利益になります。
それが銀行定期だとたった825円にしかなりませんから如何に利回りが高いかが解ります(銀行定期0.33%で算出)
ただ投資なのでリスクがある点はご注意ください!ソーシャルレンディングは元本保証ではありません。
とは言え案件によっては担保や企業保障が付くものもあり、比較的リスクを低くする事もできます。
企業別に分散投資を行うことでリスクも軽減できると思ったため、複数の企業に口座を開設していました。
不動産に特化した企業は何処もあまり変わらないと思いますが、インフラなどに投資をしたいならクラウドバンクでしょう。
世界の高利回り投資がしたいならば、クラウドクレジットだと思います。
オーナーズブックは上場企業であるロードスターキャピタルが運営しているため、他社よりも信頼という意味では投資対象になると思います。個人的にも散らばった不動産投資資金をOwnersBook(オーナーズブック)に集めたいと思っています。
みんなのクレジット評判が良くてついついキャンペーン特典に走ってみた結果は?
みんなのクレジットでは珍しくキャンペーンが定期的に行われています。
このキャンペーンにつられて口座を開設する人も多いのですが、金利も業界最高水準であり、キャンペーンも業界最高水準です!
と言うよりもソーシャルレンディング業界でキャンペーンを行う企業は殆どありません。
かなり心を揺さぶられることでしょう。
画像を見て頂いても解りにくいのですが、200,000円の投資でまず5,000円を頂いています。
その後350,000円の投資で40,000円でした(期間限定キャンペーン)
内訳は200,000円で20,000円GET、150,000円で20,000円です。
【追記】
美味しい話には落とし穴があったようです。なんと、証券取引等監視委員会からの勧告と行政処分が行われてしまいました。いわゆる自転車操業的なことが行われていたそうです。預けたお金と分配金は現在のところ滞りなく返還されていますが、どうなるのかは状況次第だと思われます。個人的には大部分の資金を回収できましたが、残金も返金されることを願います。
その後、裁判が下され強制的にお金が返却されました。確か1,000円程度の金額です。キャンペーンにつられた自分が悪いのですが、たいへん勉強になりました。キャンペーンで8万円くらい頂いたと思うので損失額は12万円くらいだと思います。確定申告で別の所得と相殺させます。裁判を起した方があと数日遅ければ私の資金は返却されるはずでした(涙)
前代未聞の事件を引き起こした「みんなのクレジット」ですが、これにより金融庁が類似企業の取締りを強化し、業界全体で改善が行われつつあります。これにより二度と悪徳業者が出てこないことを願います。類似企業の見分け方として「第一種金融商品取引業」の資格を有している企業だと安全だと思われます。「第二種金融商品取引業」だけだとやや不安です。
クラウドクレジットはなぜ人気なのか?信頼や利回りは本当なのか
クラウドクレジットが人気なのは、伊藤忠商事との資本提携と高利回りだからだと思います。
他社との差別化としては、海外投資への開拓に成功していることでしょう。
投資先は、提携先の事業者になりますが常に開拓をし投資先の選別も行っているそうです。
【クラウドクレジットはどんな人にお勧め?】
- 現在の投資先のインカムゲインに不満を感じている(利回りが低い)
- ハイイールド投資を考えている
- 成長過程にある国への投資を考えている
- 途上国のお金を必要としている個人や中小企業をサポートしたい方
※ハイイールド投資とは利回りが高く信用格付が低い投資商品のこと
個人投資家に人気になる理由は、高い利回りだと言えます。
途上国の事業者は、お金を金融機関から借りたいと思っても審査に時間が掛かりすぎるため機会損失になる事も多いそうです。ある意味リスクはありますが、お金を借り入れるスキームが未発達なため起こる事だと考えられます。
クラウドクレジットでは、専門のパートナーが審査や回収をする仕組みを作っているため安心できますが、随時投資先への期待リターンマップなどが用意されているため状況も見えます。
問題があれば個別に詳細が開示されます。私の投資した案件は「東欧金融事業者支援ファンド」の2種類にそれぞれ10万円投資をしました。13ヶ月案件ですが、平均利回りは10%になります。
様子を見ながら新たに投資を考えたい思っています。
投資の際に気をつけて欲しいことは、利回り意外に為替ヘッジがあるかないかです。
私は試しに為替ヘッジあり商品となし商品を選んでみましたが、円高になれば利益が減ることになるため、確実に利益を得たいのであれば「為替ヘッジあり商品」を選んだほうが良いと思います。
クラウドクレジット分配金と投資金額比較!10%以上の利回りはどうなる?
クラウドクレジット分配金推移のグラフが公式サイトで見れます。
投資をして期間が短いのであまり参考にならないかもしれませんが、下記画像のようになります。
予定では13ヵ月後に償還が行われます。
20万円の投資金が225,220円になる予定で表示されています。今後どうなるのか解りませんが、購入した商品の半分は為替ヘッジ無し商品を選んでるため購入時と比べ円安だと増益になるはずです。
逆に円高だと損をします。色々と楽しみにしておきたいと考えていますが、投資するお金があまり無いです。
※その後、さらに10万円投資をしました
ETF投資は毎月積立をしているし、他のソーシャルレンディング企業にもだいぶ資金を使っています。
200万円程度をソーシャルレンディング投資に回せるようになれば目標達成だと考えています!
お金はありますが他の投資に使っているので資金力を増やさなければと常に考えています。
ETF投資は10年〜20年のスパンで最終的に250万くらいの購入見通しです。